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Q&A

Q.不動産鑑定業者を選ぶには?
A.
・受付の段階であなたの依頼目的を明確に聞かれましたか?目的も明確にしないまま、報酬の話になるようでは、あなたの目的が達成されるか否かは不安です。
・「依頼を受けるまでは全て無料です。」とあるが、昔から「タダほど高いものはない。」という格言があります。入口で無料のものは、どんな商売でも、どこかでビジネスにしているのです。
・弊社は、有料ですがお客様との信頼関係を全てにおいて無益な鑑定評価は行いません。
・打合せの日時を決めるにあたり「暇だから、いつでもいいですよ。」と言われたところは断るべきです。昔から「仕事は忙しい人に頼め」といわれています。日程を調整しなければならない人ほど、経験・実績・信頼も多い有能な不動産鑑定士です。
・打合せの場所を決めるにあたり「弊社に来て頂けますか?」と言われた時に、私が依頼者なのだから業者が、こちらに来るのが当然だろうと思わないで下さい。自ら、「すぐに行けます。」と言う鑑定士は、来客を受け入れるスペースさえ存在しない事務所の場合があるのです。自信のある鑑定事務所は、依頼者にいつ来ていただいても、恥じることはないのです。重要な不動産の内容について信頼関係をもって、お話しするのに足りる事務所か否か、あなた自身の目で確認されてはいかがでしょうか。

Q.鑑定をするのに、どのような資料が必要ですか?
A.
・対象不動産が特定できるもの(地図、請負契約書、売買契約書、登記簿謄本など)
・固定資産評価証明書(又は納税通知書)
・賃貸借契約書
・維持管理費、修繕費の明細、その他管理規約、修繕実績、修繕計画など
・建物図面(建物の間取りなどが分かるもの)
・建築確認時の資料(建築時に官庁に申請した書類など)
・その他、不動産に関してお持ちの資料
上記の資料が、全て揃っていなくても大丈夫です。

Q.費用は、どれくらいかかりますか?
A.⇒ 鑑定費用等へ

Q.期間は、どれくらいかかりますか?
A.資料が揃い、依頼を受け、着手金入金から、通常が2週間程度です。
特殊案件、大量案件等の事情に応じて1~2ヶ月程度かかる場合もあります。

Q.評価する不動産が遠方の場合はどうなりますか?
A.全国どこでも、お引き受けいたします。

Q.秘密にしていただけますか?
A.ご安心ください。不動産鑑定士には、法的に守秘義務規定が課されていますので、業務上知りえた秘密を他に漏らすことは許されません。

Q.不動産業者の相場と鑑定評価とは、どこが違いますか?
A.不動産業者の教えてくれる価格は「取引相場」であり、購入したい人には「高め」に、売却したい人には「安め」に言う場合が多いのです。したがって、必ずしも、中庸的に立場でジャッジされるものとは限りません。
不動産鑑定評価によって求められる価格は、取引のみならず、不動産の価格を費用性、市場性及び収益性等から、アプローチし、不動産の本質的な価格を客観的にジャッジし、不動産鑑定評価書として、内容を説明した書類で提出いたします。

Q.税理士さんが教えてくれる路線価の価格とどこが違いますか?
A.税理士さんの路線価にある不動産の価格は、税務上の土地評価に基づき算定したもので、そのまま時価として使える場合は、稀です。
すなわち、税務署等が課税するために、一般国民が時価を把握するのが困難で煩雑であるため目安を示し、これで申告すれば簡便的に認めるとした、税法上の価格であり、時価とは、異なる場合がほとんどです。

Q.担当する不動産鑑定士により鑑定価額が異なるのはなぜですか?
A.不動産の鑑定評価は、社会科学の分野であり、算数のように自然科学の分野ではないため、求められた価額は、絶対的価額でなく相対的真実に基づいた価額であるため、根拠がしっかりしていれば、いずれの価額も正しい価額となります。

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